離婚で住宅ローンが連名になっている場合はどうなる?知っておきたい3つの相談先

住宅ローン

離婚で住宅ローンが連名になっている場合はどうなる?知っておきたい3つの相談先

離婚で住宅ローンが連名になっている場合、そのままにしておくと危険です!

離婚しても住宅ローンが連名になっていると「どんな危険」があって、「どう解消」するのか。

そして、離婚の時に住宅ローンの連名を解消する際の3つの相談先をわかりやすく解説します。

離婚で住宅ローンが連名の場合でも返済義務は解消されない

夫婦が連名で住宅ローンを借りるのは「夫婦二人住む家の代金をふたりで返していくこと」を前提とした金融機関との「契約」である事をまずは忘れてはいけません。

 

離婚しても、返済義務は解消されない

たとえ離婚をしても、連名での住宅ローンの契約は解消されません。

 

住宅ローンは住宅を買うためのお金の貸し借り『契約』になります。

 

「離婚しても、夫と妻が連名で返済する契約ですから、契約は元夫と元妻そのままですよ」という事なのですね。

 

離婚の場合はこうした契約をしていると、とても危険です。

 

住宅ローンが連名になっている契約はどんな契約があるのでしょうか。

 

 

離婚で住宅ローンが連名はどんな場合?

連帯債務契約

夫の収入と妻の収入を合算してローンを組んだ場合ですね。
フラット35などの住宅ローンは「連帯債務契約」になります。

 

夫婦ペアローン

夫婦それぞれが住宅ローンを組んで、それぞれが相手の連帯保証人になる契約です。

 

「連帯債務」「夫婦ペアローン」どちらも、住宅ローンを借りている人が滞納した場合、滞納した人の代わりにローンを支払う事が義務づけられています

 

例えば、多いケースで

夫が家を出て、妻と子が家に残る場合

 

何で自分が住んでいない家のローンを払わなければいけないんだ?

このような理由で、家を出た夫が「自分が住んでいない住宅ローンの支払いをしなくなった」場合、離婚をしていても妻が夫の分の住宅ローンを支払わなければいけなくなります。

 

何でわたし一人が家のローンを支払うことになるの?
これからの生活だってあるのに・・・

こうした妻の気持ちもわかりますが、住宅ローンの契約としては夫と妻が住宅ローンの返済をして行く「契約」になっているので、この契約を解除しない限り二人で住宅ローンを支払う責任があるのですね。

 

ですから、

住宅ローンの解消が必要

離婚をする場合は、今までと同じように夫婦がそれぞれ住宅ローンを支払っていくのを「解消」した方が良いですよね。

 

こちらの記事でも離婚時の住宅ローンについて記載しています

 

離婚で住宅ローンが連名のままだと危険な理由

離婚をする時や離婚後に住宅ローンが連名のままだと、どんなことが危険なのでしょうか。

もう少し具体的に例を挙げてみます。

 

離婚で住宅ローンが連名のままで「滞納」があると危険

離婚の時に多いケースとして夫が家を出て行った場合を考えてみましょう。

 

夫は最初のうちは子どもの事を考えて、住宅ローンの支払いを今まで通りしてくれるかもしれませんが、時間がたつと生活環境が変わって「何故、自分が住んでいない家のローンをいつまでも支払っているのか」疑問が出てくると思います。

 

仕事が変わって、給料の振込口座などが変わると今までの住宅ローンが引き落とされていた口座からの入金ができなくなったり、新しい家族ができると住宅ローンの滞納が発生しそうです。

 

滞納が発生しても、銀行からの通知は「夫に行く」ので妻は滞納が発生している事がわからない場合がありますよね。

 

住宅ローンの支払いせず、夫が放置していると、ある日突然!妻と子どもが住んでいる家が「競売」にかかってしまう危険があるのですね。

 

住宅ローンを滞納するとどうなるのかを説明しています。
(コロナと記載がありますが、住宅ローンを滞納した場合にとられる措置は同じです)

 

「競売」になると妻と子どもは強制的に家を出て行かなければならなくなります。

 

住宅ローンを連名のまま放置しておくのはとても危険なことなのです。

 

 

離婚で住宅ローンが連名のままだと「共同財産」になるので危険

離婚をしても、住宅ローンのしはらいがあと少しだという理由で、住宅ローンが連名のまま「完済」した場合を考えてみましょう。

 

完済した家は財産になりますが、その持ち分割合は一般的に「住宅ローンの負担割合」で決まるので、離婚をしたのに、その時の夫婦の二人の共同財産になります。

 

そうなると、離婚をしたのに関係性を絶つことができなくなるのですね。

 

夫婦どちらかが亡くなった場合、離婚した夫婦は「婚姻関係は解消されている」ので相続人になれないです。

 

子どもは「相続人」になれますが、夫婦どちらかに相手に結婚相手や子どもがいる場合はそちらに「相続権利」が発生しますから、当然もめごとになりそうです。

 

いずれにしても離婚をする時、また離婚した後も住宅ローンが連名になっている場合は危険が大きすぎるので、二人の将来にとって良くありません。

 

連名になっている場合も住宅ローンの解消が必要

 

いつ「競売」になるかおびえて暮らすのはイヤだし
関係も絶てないのもイヤだわ!

一刻も早く「解消」したいですよね!

 

離婚で住宅ローンの連名を解消する方法

夫婦連名での住宅ローンを離婚してもそのままにしておくのは危険な事がお分かりいただけたと思います。

次に離婚で住宅ローンの連名を解消する方法を具体的にお伝えしたいと思います。

 

離婚で住宅ローンの連名を解消するには「妻(もしくは夫)が借り換えをして全額支払う」

今までの家に住む人が妻(もしくは夫)の場合、住む人が住宅ローンの借り換えをして自分だけで住宅ローンを組みなおす方法です。

 

この場合の2つの注意点があります。

  • 借り換え時に過去1年間に住宅ローンの滞納が1度でもあると借り換えができない
  • 今まで夫(もしくは妻)が支払った金額分は、夫(もしくは妻)の持ち分になる

過去1年間に住宅ローンの滞納があると、すぐに住宅ローンの借り換えはできなくなりますから、住宅ローンを滞納した月から1年間は借り換えを待つことになります。

 

離婚による住宅ローンの一本化を住宅ローンを借りている金融機関に相談しても、なかなか難しいのが現状ですので、その場合は離婚で住宅ローンを一本化する専門業者に相談するのがベストです。

 

▼【無料相談】離婚の住宅ローン専門業者

 

 

離婚で住宅ローンの連名を解消するには「夫(もしくは妻)の持ち分だけを売却する」

実際に家を売る場合の注意点は

オーバーローンの場合

オーバーローンとは、家の売却代金よりも住宅ローンの残高の方が多いことです。
ローンの方が家の金額よりも多いので「オーバーローン」と言うのですね。

 

オーバーローンは一般的に「新築を買ってすぐに売却をする場合」に多い傾向がありますから、新築を買って5年目などの場合は注意が必要です。

 

婚姻関係があった時に夫(もしくは妻)が支払った分だけ、相手の財産として住宅の持ち分が発生してしまいます。

 

この場合は「任意売却」と言って、住宅ローンを借りている金融機関から承認をもらって家を売却しないといけない決まりになっていることを知っておきたいですね。

 

 

相手の持ち分を解消する方法

離婚したのに相手との関係性が絶たれないと、将来相続の際にはもめごとの火種となります。

  1. 相手の持ち分をお金で支払って買い取る
  2. 相手の持ち分だけ売却する

相手の持ち分を解消するにはこの2つの方法がありますが、相手の持ち分を買い取るよりも売却する方が現実的ではないでしょうか。

 

この場合も一般的な不動産屋さんではなかなか売却が早く進みませんので、共有持ち分の売却専門不動産屋さんに相談するのがベストです。

 

▼【無料査定】共有持分でも相場相当の価格で「高く」買い取れる専門業者

 

 

離婚で住宅ローンの連名を解消するには「離婚の専門家」に相談

離婚をする時は、住宅ローンや親権、今までの財産をどうするかなど細かいところまで「夫婦の意見がわかれること」が多いです。

 

例えば、住宅ローンの負担割合が

  • 夫3分の2
  • 妻3分の1 の場合

意見が一致すればよいのですが・・・

 

住宅ローンを多く払っていたので売却時の配分も同じく3分の2にしたい

 

これからの生活を考えて、せめて半分はもらいたい

 

など夫と妻ではそれぞれの立場で意見が分かれことも考えられますね。

 

離婚してもこの家に私がそのまま住みたいだけなのに、何故こんな面倒なことになるの・・・!

と思う妻(もしくは夫)が多いと思います。

 

もうすでに「相手と会いたくない!」という心境になっているかもしれませんし、「相手がどこにいるのかも知りたくない」と思っている人もいると思います。

 

双方の意志が通じないまま、何の取り決めもせずに離婚してしまうと、お互いにとってよろしくありません。

 

かと言っていきなり「裁判」に持ち込むのもハードルが高いと思っている人は多いのではないでしょうか。

 

浮気など相手の素行が離婚の場合で、これから離婚時の取り決めをする場合は離婚問題に強い探偵さんに頼むと良いと思います。

 

探偵さんというと浮気調査や素行調査というイメージがありますが、言い換えると「離婚問題を解決できるプロ」なんですよね。

 

相手への交渉をするにも、現状を確認するのとしないでは大きな差があります。

 

ただ、離婚などは頻繁に起こるものではありませんから、自分の力だけで探偵さんを探すのは大変ですし、できれば自分の希望に合った探偵社を比較することもできますよ。

 

離婚をする相手とはもうあまり関わりを持ちたくないですし、今後も関わりを持って暮らすのも嫌ではありませんか?

 

となると、一刻も早く解決したいですよね?

 

個別具体的な相談までとなると、残念ながらファイナンシャルプランナーでは対応ができないので、
  1. 離婚問題に強い探偵業者さん
  2. 離婚の際の住宅ローンを解消するところ
  3. すぐに家を買い取ってくれる不動産屋さん

この3つに相談するのがベストな選択だと思います。

まとめ

離婚で住宅ローンが連名になっている場合は住まなくなった人が住宅ローンの滞納や住宅ローンが完済しても財産として残ってしまうので、そのままだととても危険なんですよね。

相手が住宅ローンを滞納して最悪「競売」にかかってしまったり、完済できたとしても将来相続時にはもめごとになります。

解消するには3つの事をおさえましょう。
「住宅ローンをどうするか」「家をどうするか」「その他、子どもの親権を含めどうするか」の3点です。

いずれにしても専門家の力添えが必要なので、一刻も早く解消するために3つの相談先を頼ってみてください!

これからは新しい人生が待っています!応援しています!

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