お年玉相場や使い道は?お年玉は子どもにお金との付き合い方を教えるチャンス!

お金管理「知恵袋」

お年玉相場や使い道は?お年玉は子どもにお金との付き合い方を教えるチャンス!

年の瀬が迫ってくるこの時期。
クリスマスが終わると街から一斉にクリスマスツリーが無かったかのように姿を消し、一気にお正月モードに早変わりする日本は本当に忙しいなぁと感じてしまいます。

一方、子どもたちにとってはクリスマスプレゼントやお年玉がもらえる楽しみな季節なのではないでしょうか?

親族で集まる機会も多くなるお正月。
そこで今回は気になるお年玉の相場観と由来、その使い道についてとお子様への金銭教育の場としてお年玉の使い道をどう伝えたら良いのかをお伝えしたいと思います。

お年玉の相場観

気になるお年玉の相場。
お年玉の金額を決める考え方はお子様の学年のようですね。

2014年11月オイシックス会員調査から、下記のような調査結果が出ています。
このデータから未就学児から大学生までのお年玉相場観を一覧に致しました。

オイシックス会員調査データより

このデータを見て感じた事ですが、お年玉の相場は2,30年前とさほど変わっていないのではないか?という点です。

今後も相場観がぶれないとすると、物価が上がった時はお年玉の価値は減っていくことになりそうですね。

もしくは物価上昇という概念がお年玉にはそもそも反映されていないのかもしれないです。

また、生まれた時からお年玉をもらう子もいるようで、相場は未就学児と同様1,000円。コインではなく紙幣にこだわると1,000円が相場ということになるようです。

お年玉の由来

お正月になると当たり前のように子どもにあげるお年玉。
子どもへのおこづかいのような感覚ですが、由来を調べてみると意味合いがちょっと違うようですよ。

お年玉の語源は、供えた餅をお下がりとして子供たちに食べさせ、「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれたことからとする説がある。 また、この餅は年初に分配されることから、年の初めの賜物(たまもの)で「年賜(としだま)」が変化したとする説や、鏡餅が丸いことから「お年玉」になったとする説があり、いずれも歳神に由来する。

語源由来辞典より

昔のお正月行事として一年の幸運をもたらす年神様の魂が入ったお餅を子どもたちの成長を願って渡した風習が今のお年玉となったのですね。

お年玉はお正月にあげる子どもへのおこづかいではなく、子どもの成長祈願という意味がありますから、お年玉の使い方も考えたいところです。

お年玉の使い道は?

お年玉の使い道をインターネットで調べたところ、様々な意見がありましたのでご紹介しておきたいと思います。

お年玉は「貯金」派

  • 「貯金」をするように子どもに指導すべき
  • 子ども名義の「銀行口座」を作るべき
  • 子どもはお金の管理ができないので親が管理すべき


お年玉は「浪費」派

  • 子どもには大人買い(普段買えないようなものを購入)を経験させるべ
  • 子どもがもらったお金に大人が口出しをすべきではない

色々な意見があって面白いなと思います。
お金との付き合い方は人生の中でとても大切なのに学校では教えてもらえませんから、ここはご家庭でご指導して頂きたいと思います!

お年玉は「欲しい物?」「必要なもの?」で使い方を考える癖をつけましょう

お年玉は欲しかったものを買うのではなく「必要なもの」を買う癖をつけさせてあげたいですね。

欲しいだけでお金を使っていてはお金はいくらあっても足りません。
物を買うときはすぐに飛びつかず「欲しい物」なのか「必要なもの」なのかを一度立ち止まって考えましょう。

何のために「必要」なのか具体的に考える癖もつけさせてあげたいですね。
例えば、友達との付き合いのために「必要なおもちゃ」とか、学校の勉強のために「必要な本」とか、毎日履くのに「必要な靴」とか、お稽古のために「必要な道具」など、こうしたヒントを元にお金を使う前に考える癖をつけてあげましょう。

お年玉は3つに分けましょう!

お金との付き合い方の基本として、3つに分ける考え方をお子様にもぜひ教えてあげてください。

3つにわけるとは「短期につかうお金」「中期に使うお金」「長期に使うお金」です。

短期に使うお金とは、今どうしても必要なものを買うお金ですね。
「今の時期に必要な経験」や「今の時期に必要な知識のため」に使うお金が該当すると思います。

中期に使うお金とは、今ではなくても近い将来必要なものがある時に使うお金。「サッカーチームに所属する時」「英会話を始める時」「進学して好きなクラブに所属する時」「就職活動費用」などもお子様の少し先の将来において必要なお金を蓄えるのが目的です。
こうした費用はご両親が出してあげるのはカンタンですがお子様が「自分でお金を出して頑張った経験」となると格別なものになりそうです。

長期に使うお金とは、遠い将来必要となってくるお金です。
例えば「留学費用」「就職活動費用」「運転免許の取得費用」「成人式の費用」「結婚資金」考えればまだまだ出てきそうですが、将来の自分(お子様)のためにお金を蓄えておく考え方を身に着けるのが目的です。

こうしたお金との付き合い方を子どもの時に身につけていると、ムダ遣いは減りますし、お金との付き合い方も上手になりそうですよね。

お年玉はお金の使い方を学ぶ絶好のチャンス

お年玉はお子様へのお小遣いでパッと使ってしまうものではなく、『お子様の成長を祈願する』といった重要な意味を持っていますから、お子様の成長過程において必要なものを買うために使いたいところです。

お子様が小さなうちは「中期」「長期」のお金をお子様名義の口座で親が貯金しておいて、お子様には「欲しいもの」「必要なもの」の区別を身に着けさせておく。

そして、小学校4年生くらいから、「短期」「中期」「長期」の考え方を教えてあげて、理解できるようになったらお金の管理を自分でさせてみても良いとおもいます。

お金の管理を自分でと言っても、使うときは必ず相談させる癖もつけたいですよね。

 

私事で恐縮なのですが、小学生3年生頃に通帳を渡され「お年玉は使わずに貯金をしておきなさい」と親から指導されていましたので、お年玉はとにかく貯金。(笑)

「短期」「中期」「長期」と言ったお金と付き合い方がわからず大人になってしまったのでした。とにかく貯金していましたから、まとまったお金ができていて18歳で運転免許を取得した時に自分の車(軽の中古車)をお年玉で購入しました。

その時は自分のお金を貯めて(当時としてみれば)大きな買い物ができたと自信がついた経験となりましたが、今考えてみると、お金との付き合い方は学んでいませんでした。

単純に「貯金」だけでは不足なんですよね。
「短期」「中期」「長期」と分けておかねと付き合っていく考え方が身についていれば、もっと賢い使い方ができたのではないかと今では思っています。

まとめ

お年玉は年初めのお小遣いではなく、お子様の成長を願うための大切な想い。
お子様の金銭感覚を育てる絶好の機会として考えられてはいかがでしょうか?
また、年始にはご自身の将来の資金がどうなっているのかもしっかりご確認下さいね!

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