「NISA」と「積立NISA」
どっちが良いのでしょうか?
NISAに興味がある人が
増えて、
投資の相談が多くなって
来ています。
違いがわかっていると
あなたには
どちらがいいのか
選べます。
今回は
✔NISAと積立NISAの違い
✔どっちが初心者向けか
✔投資を成功させるには
以上3つについて
理解を整理して
おきましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
NISAと積立NISAがどっちイイ?違いが知りたい
「こんにちは。
NISAと積立NISAは
どっちがいいのでしょう?
期間が5年と20年
と言う部分はわかったのですが
違いがいまいち
わかりません。
そろそろ投資を
したいと考えている
のですが
NISAにするか
積立NISAにするか
それとも
他の方法があるのかで
いつも悩んでいます。」
NISAにするか
それとも積立NISAになさるか
迷っている人は多いと思います。
まずはその違いを
説明しますね。
NISAと積立NISAの違い
NISAは2014年から
始まった制度です。
NISAを始めるには
まずNISA口座を
作らなければ
始まらないのですが
NISA口座を
作るには
期限があって、
2023年12月31日まで
しか口座を作る事は
できません。
その後、2018年から
始まったのが
積立NISAですね。
投資で出た利益は
20%ちょっと
税金として
支払わなければ
いけないのですが
NISAも積立NISAも
投資で出た利益は
非課税でいいですよ。
って
こんな制度
なんですね。
いつでも解約が
できますが
年間のうち
非課税枠を使い切って
しまっていると
新たに投資をする時は
NISAが使えない事態に
なります。
その場合は
翌年まで待てば
いいんですね。
NISAとは
- 年間120万円までの投資が可能
- 非課税期間は最長5年
- 期間が終わると新たに非課税投資枠へ移管できる(ロールオーバー)
- 非課税枠は最大600万円
- 対象商品は株式、投資信託等
- 投資対象商品は金融庁で決定
NISAは1年間に
120万円までの
投資ができますから
まとまったお金を
ドンっと
一括で投資したい
場合に向いていますね。
非課税期間は
最長5年。
その後、ロールオーバー
という申請をすれば
その後も非課税枠が
使えますが、
基本的な期間が
5年と言う事は
短期での投資に
なりますね。
投資対象商品は
投資信託だけでなく
「株」が含まれて
いますから
「株」はリスクが
高いので
投資に慣れている人向け
でしょう。
実は
短期でまとまったお金を
運用するのも
初心者さんには
向いていません。
これもリスクが高すぎるから
なんですね。
まとまったお金を一気に投資して
すぐに金融危機があったら
あなたの資産は
一気に減ってしまいます。
金融危機はいつ起こるか
分かりません。
もし、あなたが100万円を
NISAに投資して、
一晩で50%も資産が
減ってしまったら
どうしましょうか?
こんな事態に
初心者さんは
慣れていないので
とてもおすすめは
できないんですね。
では、
積立NISAはどうでしょうか。
積立NISAとは
- 1年間の投資できる上限額は40万円
- 非課税期間は最長20年
- 非課税枠は20年で最大800万円
- 投資対象商品は投資信託だけ
- 投資対象商品は金融庁で決定
NISAと違う所は
積立である事。
毎月の積立とすると
1か月は約33000円。
そして、
最長20年も続けられるところ。
対象商品に株は含まれず
投資信託だけなんですね。
積立NISAは
一年間の投資金額上限は
40万円ですから
一か月だと最高で
毎月約33,000円を
積立する感覚で
投資していく方法ですね。
積立NISAを始めた時から
最長で20年間できます。
積立NISAの特徴ですが
これは長期で投資する
時間を分散しながら
投資する方法ですから
投資の基本に
則した投資法ですね。
初心者さん向けです。
積立NISAはいつでも
解約できるところも
利点ですが
ちょっと値が上がったら
すぐに解約してしまう
こんなやり方は
もったいなさすぎます。
おすすめは
したくありません。
投資を成功させるには
投資を成功させるには
どんな商品を選べば良いか
と言う事ではないんですね。
この部分を
勘違いされている人は
多いんではないでしょうか?
といっても
これも私、
昔に経験があるので
お気持ちはわかります。
商品選びも
大事なんですが
それよりももっと大事な
事をお伝えしますね。
「投資」の目的って
お考えになったこと
ありますか?
「そんなのお金にも
働いてもらいたいからじゃん」
とおっしゃらずに
落ち着いてお聞きください(笑)
確かに
投資は
「お金にも働いてもらう」
ことができます。
でもしっかりとした
何の為の資金なのか
という
「目的」があると
上手くいくんですよね。
投資先を選ぶのは
実は最後なんですね。
目的が無いと
ちょっと値動きが
上向いた時に
売ってしまいます。
これはギャンブルに近い
行為なんですよ。
投資をギャンブルにせず
しっかり
お金を働かせるのであれば
まずは「長期」を
目指しましょう。
投資は「長期」が有利
投資は長期であれば
あるほど有利です。
同じ積立を銀行で
行った場合と
投資など複利で
運用した場合の
比較をご紹介
しますね。
毎月2万円を20年間
積み立てたとすると
今は金利が全く付かない
時代ですから
2万円×20年×12か月で
480万円が貯まります。

一方、投資だと複利に
なりますから
例えば年利4%で回せた
としましょう。
20年後は
なんと730万円に
なる計算なんですね!
ただ、投資には
値動きがありますから
このグラフのように
キレイに右肩上がりに
なるものではありません。
上がったり下がったりを
しますから、
その場合はどうするのか。
しっかり「知識」を
付けていないと
失敗してしまうんですね。
私たち日本人は
これから退職して
年金をもらう世代は
年金だけで老後の
生活を支えるのは
困難になります。
かと言って
自分が働けるかどうか。
体の心配もあるでしょうし
今後、ITやAIの技術も
発達してきますから
自動化やロボットが働くのが
当たりまえの世界に
なりつつあります。
老後になって
まだまだ働かなければ
いけないのに
働き先すら見つからない
かもしれませんよね。
だからこそ、
今からしっかりと
お金を働かせる仕組みを
持って
知識を経験を積んで
いきたいですよね?
まとめ
NISAはまとまったお金を
ドンと投資するタイプで
積立NISAはその名の通り
積立のようにコツコツ毎月
投資をする方法ですね。
どちらも政府の制度で
投資で出た利益は
非課税ですって内容でした。
どちらかと言うと
積立NISAの方が
初心者向けですね。
投資にはリスクが
ありますから
まとまったお金を一気に
NISAへ入れてしまうとか
株に投資してしまうなどは
初心者さんには
お勧めできません。
投資を成功させるには
「目的」を持ちましょう。
目的を持つ事で
成功する確率が高くなります。

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