子どもの教育費は一体いくら?伝えたい未来の情報と金銭教育

お金管理「知恵袋」

子どもの教育費は一体いくら?伝えたい未来の情報と金銭教育

お子様が社会人になるまでにかかる費用は一体いくらなのかご存知でしょうか?

幼児教育・保育の無償化や高校や大学無償化など政府の子どもに対する対策はありますが、それでも子どもの教育資金は無視できないところです。

今回は子どもの教育資金はいくらかかるのか。またどうやって作っていくのか。
お子様にお金の教育は必要なのかをお伝え致します。

 

子どもの教育にかかる費用はいくら?

ご相談の時に「子どもの教育資金はいくらですか?」とご質問をよく頂きます。

お子様がまだ小さいと「この子が将来どの学校に行きたいというかわからないし・・・。」
というお気持ちも理解できますが、あなたはあなたのお子様に「どんな教育を受けさせたい」のか。まずはちょっとだけ、考えてみてください。

お子様の可能性を考えて、資金を準備するとなると、多くのご家庭での回答は「大学までの教育」とお答えになります。

この図を見てください。

学校コース別、幼稚園から大学までの教育費(自宅通学の場合)

出典:オリックス生命保険

一般的な例としてですが、お子様の通う学校コースを幼稚園 ⇒ 私立。小学校⇒公立。中学校⇒公立。高校⇒公立。大学⇒私立文系で見てみましょう。

教育費は合計で記載されてありますので月に換算してみると・・・。

幼稚園:私立⇒40,119円/月
小学校:公立⇒26,859円/月
中学校:公立⇒39,879円/月
高校:公立⇒37,572円/月
大学:私立文系⇒96,840円/月

結構かかりますよね!

幼稚園、高校の授業料無償化へ

2019年10月から幼稚園無償化対象になるお子様は0~2歳の住民税非課税世帯の子ども3~5歳の子ども2020年4月には高校(私立含む)も無償化になります。


幼児教育・保育は授業料の9,900円/月が国から直接学校に支払われる仕組みです。
保護者に入るのではないのでその実感は薄いかもしれませんが、このような取り組みはとてもありがたいですよね。

ただし、給食費や幼稚園の制服代、お道具代などは別途かかって来ますから、すべてが無料になったわけではないのですね。

 

児童手当はしっかり貯めておきましょう

お子様の教育費が無償になったからと言って全く教育資金準備をしないのは良くありません。

まずは、お子様の児童手当を見てみましょう。

お子様が3歳までは15,000円/月
3歳以降中学生まで10,000円/月

該当のお子様がいる世帯は上記の金額を国から児童手当として受け取れます。


そこで、この児童手当の使い道ですが、お子様の教育費がじわじわかかる中学や高校へ行く時の準備のための塾代や受験費用などに充てるため、絶対に貯めておくことをお勧めします。

もし、お子様の誕生があなたが35歳以降であれば、ご夫婦の退職後の生活資金も同時に準備しなければ間に合いません。

しっかりとお金の管理を行っていきましょう!

 

子どもの教育費準備は生まれた時から準備しましょう

日々の生活費の中でお子様の教育費が捻出できるなら、将来の学費準備はいらないのですが、大学費用を見ると月額は約10万円!なかなか捻出するのは難しいですよね。

お子様が大学受験をするまでに私立文系で必要な費用はなんとか貯めておきたいものです。

私立文系の費用は約500万円。

この数字を逆算するとお子様が大学受験の年が18歳(早生まれの場合は17歳)に500万円ですから23,148円/月の貯金が必要です。

遅くなると、それだけひと月に教育資金を貯める金額が多くなりますからお子様の教育資金準備は
早ければ早いほど有利ですよ。

高校・大学無償化には所得制限がある

幼児教育・保育の無償化で国から授業料の補助は全員が対象となりますが、高校や大学は所得制限があるんですね。

高校無償化の所得制限額

2010年に高校無償化の所得制限が改定され、年収910万円未満の世帯に対して就学支援金が支給されるようになりました。就学支援金は下記の通りです。

特別支援学校を含む全日制の公立高校と全ての私立高校:月額9,900円
定時制の公立高校:月額2,700円
通信制の公立高校:月額520円
この制度も支給額は国から直接高校へお金が振り込まれる仕組みです。
学校の制服や教材費、お弁当代、交通費や部活動にかかる費用などの支給はありません。
 
年収910万円以下の世帯となるとほとんどの世帯が該当することになりますから、家計に優しい制度だと言えるのですが、私立高校となると授業料が高くなりますので差額を家計で捻出する必要がありました。
 

年収590万円以下の世帯で私立高校へ通う子どもの授業料負担が軽減!

2020年4月から私立高校へ通う子どもがいる年収590万円以下の世帯は、国から支給される就学支援金が拡大されることが決定しました!

出典:2020年4月からの「私立高等学校授業料の実質無償化」リーフレット

上記に書かれている引き上げ後の支給額396,000円は年間ですから、月に直すと33,000円です!これだけ家計への負担が減るので大きいですよね!

ただし、世帯年収590万円以上の家庭はいままで通りの支給額です。世帯年収910万円以上は今まで通り支給額はありません。

2020年4月から私立高校へ入学をするお子様には入学時に学校から授業料無償化の説明があるそうです。
すでに私立高校に在学している生徒がいる世帯についても学校から2020年の7月ごろに案内があるようですよ。

子どもにもお金の教育を!

可愛いお子様には将来、お金の苦労をさせたくありませんよね。

お金の管理がわからないまま大人になってしまうとお金と上手に付き合えなくなります。

こうした理由から、お子様にも金銭教育は必須です。

お買い物にお子様を連れて行く時、生活費のやりくり方法などお子様も一緒に参加させてあげましょう。

お年玉やおこずかいをあげる時もただ貯金しなさいと指導するだけではなく、何のために貯金をするのか「目的」決めるなど、日ごろから、お金の教育をさせてあげたいですよね。

 

子どもには自分の将来像を意識させてあげましょう

人生100年時代と言われる中、お子様が様々な知識を身に着けて社会に出るまでの時間を考えると
大学へ行ったとしてもたった22年しかありません。

この22年で何を学んだかによってお子様の将来が決まると考えると、将来の目標を自分で見つけられるように世の中にはいろいろな職業があることをまずは伝えてあげたいですよね。

いい大学へ行って、いい企業に入って・・・という価値観も今は崩壊してるようです。
だからと言って、お子様の大学の資金を貯めなくてよいという端的な発想ではないですよ。

もしかしたら、もっと費用が必要になるかもしれません。
ですから、そこはきちんと準備をしてあげましょう。

お子様の将来像は早めに方向性だけでも決まるのが理想的ですよね。
お子様は家と学校の往復、塾やお稽古だけではなかなか視野は広がりません。

一緒に外出した時などこの人はこんな職業をしているねと「働く姿」を意識させてあげるのも効果があると思います。

そのためにあなたは転換期を迎える社会においてどんな職業がお子様にとって有利なのか未来の情報に意識を傾ける事でしょう。

お父様、お母様や他の家族のお仕事から将来像を読み取れる部分もきっと多いと思います。

どんな未来の方向性なのか、その方向性からこれからはどんな会社が伸びてくるのか、必要なスキルは何なのか。

ご夫婦で話しながらお子様の成長をぜひ見守ってみてください!

 

お子様のためにライフプランを立てましょう!

お子様が生まれたらすぐにでも教育資金をつくるきっかけとしてライフプランをたてたり見直すこと
おすすめ致します!

ライフプランをつくると「いつ」「どんなお金が」「どのくらい必要か」具体的に確認ができます。

将来に向けて確実に資金を作る為確認してみましょう!

私もライフプランの無料相談を行っています。
ぜひ活用してみてくださいね!

まとめ

お子様が成長する姿はとても喜ばしい事です。あなたが親としてお子様にしてあげられることは何なのか。

教育資金準備や金銭教育、そしてお子様の将来においてホームマネー・マネジメントの視点からお伝え致しました。

ぜひ、参考にして頂きたいと思います。

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