投資信託の分散はいくつすれば良い?

老後のお金を準備する

投資信託の分散はいくつすれば良い?

投資信託は
いくつ分散すれば
良いのでしょうか。

投資のリスクを回避する
意味で「分散」は
基本中の基本。

お金の知識なんて
誰も教えてもらって
いないんですから
こうした疑問が出てくるのは
当たり前の事ですよね。

今回は

✔投資先はいくつ分散するのか
✔分散は投資先だけではない
✔分散する意味をおさらい

この3つについて
お伝えします。

投資をする時の
分散について
理解の整理ができますよ!

ぜひ最後までご覧ください。

投資信託の分散はいくつすれば良い?

こんなご相談を頂きました。

「投資は「分散」が良いと
聞きましたが
いくつの投資先に分散
すればよいのでしょうか?

証券会社で
米国株に投資する
投資信託を3つ
提案されました。

一つはローリスク
二つ目はミドルリスク
三つめはハイリスクの商品。

この内容で投資をしても
大丈夫なのでしょうか?」

こんな内容だったんですね。

投資信託の分散をする意味とは

おっしゃる通り
投資の基本は
「分散」です。

投資先を分散する意味は
一つのところに
投資をして
もし、その投資先が
失敗してしまったら
取り返しがつかなく
なりますよね。

一つではなくて
複数のところに
投資をしていたら
一つは上手くいかなくても

他のところが
上手くいっていれば
平均が取れるので
大きな損失は
避けられますよね。

こうした意味で
投資先を分散するんですよね。

では、
「分散」は投資先
だけではない事を
ご存知でしょうか?

分散は投資先だけではない

分散は
「投資する時間」も
分散したほうが良いんです。

資産形成とか
資産を作ると言うと
まとまったお金を
投信回すイメージが
ありますが、

投資する時間も
分散しながら
投資をした方が
リスクが回避できます。

理由は投資には
「値動き」が
あるからです。

値動きとは
価格が上がったり
下がったりすること
なのですが、

まとまったお金を
一気に投資してしまうと
買ったその時よりも
価格が上がらないと
利益が出ませんよね。

でも、値が下がった時も
値が上がった時も
一定額を投資していたら
ここでも平均が取れます。

リスクを回避するには
投資先の分散だけでなく
時間の分散という方法が
ある事を
知っておいて
いただきたいです。

いくつの投資先に分散すれば良いのか

さて、本題の
投資先はいくつに
分散するかという事ですが

いくつ分散しなくては
いけないという
定義は無いんです。

投資先の
それぞれのリスクが
どれだけあるのかを知って

一つの値動きが下がったら
他の値動きが上がるように
リスクヘッジをする
意味での分散ですから

リスクヘッジができれば
分散は何個でも良いんです。

今回ご相談された人は
ローリスク、
ミドルリスク
ハイリスクと
全て米国株商品の
ご提案があったんですね。

それぞれを補うように
相関関係が保たれて
いればその内容でも
良いと思います。

でも、もう少し
工夫どころが
あるんじゃないかな?
って思うのが
正直なところ(笑)

理由はどうしても
気になる点が
一つあるんです。

すべて米国株で良いのでしょうか?

この方の場合
全てが米国株。
この部分が気になります。

すべて米国株で
良いのでしょうか?

「分散」という観点から
米国株という部分が
分散されていませんよね。

確かに、
アメリカは世界経済の中心。
それだけでなく
産業も医療もすべての分野で
最先端と言えるでしょう。

世界の国はアメリカだけでは
ありません。

投資とは
資産を生み出すものに
自分の資産を投じて
利益を獲得する事です。

もし、アメリカが
予測できないような
大きな事件が発生した時
全ての米国株は
下落する可能性だって
あるんです。

ローリスク
ミドルリスク
ハイリスクと
せっかく分散して
いたとしても
全てが下落して
しまったら
分散をした意味が
なくなりますよね?

国と言うレベルで
考えると、
今は中国もその力を
発揮してきています。

それだけではありません。
今までは
目立たなかったけど
頭角を現しつつある国
と言うのは
ちらほら出てきているように
感じます。

なので、
一つの国だけに
集中して投資するのは
あまりおススメ
できないんですね。

まとめ

投資先を
分散をする意味とは
リスクをできるだけ
回避するためです。

投資信託の分散は
いくつという
考え方ではなく

どうやって分散したら
一番効率が良いか
と言う視点で
選ぶんですね。

今一度、理解を整理してから
投資をされてはいかがでしょうか。

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