ほったらかし投資とは、一言で言うと投資先を決めて、投資配分を決めて、見合う投資投資信託を買ったらあとはほったらかして、長期でお金をふやす投資法です。
そこでよくあるご質問として、
「そのまま何もしないと危険なのでは?」というお声です。
するどいご意見!
何もしなくて、良いハズはありません。
その理由は
「ほったらかし」といっても、何も手を入れなくてよいという意味ではないからです。
そこで、ほったらかしの意味とどんなことをすれば良いのか。
この点についてお伝えしていきますね。
ほったらかし投資とは?
投資したお金を長期間にわたって動かさずに、市場の変動に左右されずに成果を上げる投資戦略の一つです。
投資家は積極的売ったり、買ったりなどを行わず、長期的な視点で資産を成長させることを目指す投資法なのですね。
ほったらかすの意味とは?
「ほったらかす」とは、一般的に手を付けずに放置するという意味なので、「何もしなくていいんだ!これはラク!」と勘違いされる方がいらっしゃるので、この部分を詳しくお伝えしておきましょう。
「ほったらかし投資」の場合は、一言で言うと「長期間」投資したお金を成長させるという意味になります。
これは木の成長と一緒で、肥料を与えたり、日光に当てたり、水をやらないと立派な木になって行かないのと同じく、実は時々メンテナンスが必要なんですね。
まずは、ほったらかす=何もしなくてよいのではないと言う事を覚えておいてほしいです。
ほったらかすのであれば分散が必須
ほったらかし投資を始めるにあたって、前提条件として「投資先は分散」しておく必要があると言う事を覚えておいてほしいです。
その理由は、
投資先を分散すると値動きの平均値が取れるので、安心して投資ができるからなのですね。
一つの投資先に集中して投資をするのは分散投資の考え方に反して、危険が高まりますので、私はとてもおススメはできません。
ほったらかし投資の危険とは?
投資先を分散して、長期でお金を育てるときの「危険」とはどんなことが考えられますか?
それは「メンテナンスをしない事」なんです。
メンテナンスとは、具体的にどんなことをすれば良いのかですがこれは実にカンタンな作業なんです。
定期的に元の自分が決めた「投資配分」に戻すだけなんです。
まだ、投資をしていない人はこの部分がピンと来ないかもしれないのですが、投資は必ず「値動き」がありますから、あなたが決めた投資配分であっても、投資をしているうちに元の投資配分で決めた配分が、変わってきます。
木で例えると、1つの枝が伸びてしまって、こちらは伸びない。こんな現状が起きてきます。
そこで行うのが「メンテナンス」で、最初に決めた投資配分に戻していくのですね。
その効果はメンテナンスをやるとやらないとでは、その後のお金がふえる割合が20%近くも違ってくるといわれていますから、やった方が良いのです。
ほったらかし投資の危険を回避する方法
よくあるご質問「ほったらかし投資をすると決めたら、そのまま何もしなくていいんですか?」
ほったらかしというのは何もしないという意味で捉えていると危険なのです。
この危険を回避するためは
「定期的なメンテナンス」をした方がその後、お金がふえる割合が高まる可能性があるのですね。
このことをぜひ覚えておいてほしいです。
まとめ
今回はほったらかし投資と言ってもその後何もしないという意味ではなく、何もしないと危険である事。
回避する方法は「メンテナンス」である事。
メンテナンスの方法は「定期的に元の投資配分に戻す事」でした。
ぜひ、やってみてくださいね!
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